お知らせ・コラム

日本医師会雑誌特別号でヒーリングタッチが紹介されました!

2018年6月28日  カテゴリー : ニュースレター お知らせ研究

 

日本医師会雑誌 第147号・特別号(1)
わかりやすい感覚器疾患
(VI感覚器と感覚器疾患のトピック 4 ヒーリングタッチ S349-350 )

に、ヒーリングタッチの紹介記事が掲載されました。

この記事は、これまでの実践や研究で明らかになっている「人の持っている力を高める、向上させる、改善させる」というヒーリングタッチの効果は、身体に接触しなくても同様の効果が得られる、という山本晴美さんらの研究をもとに、補完代替療法としてのヒーリングタッチを紹介するものです。

山本さんらは、直接肉体に触れないヒーリングタッチの介入後に、気分プロフィール調査(POMS)の「抑うつ‐落ち込み」や「怒り‐敵意」、バイタルサインの「脈拍」において、介入前と比較し有意に低下し、また、被検者は触れられたような感覚、身体症状の軽減、精神的ストレスや気分の改善などがあったと回答した、という研究結果を報告されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/14/2/14_174/_article/-char/ja/

このような、肉体に触れなくても気分や感覚、生理に影響を与える、などの研究結果が積み重ねられることで、触れないタッチの効果が明らかにされていくのだと思います。今後の多くの研究結果を期待したいところです。


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