ハートタッチケア(セルフケア)
2020年4月18日 カテゴリー : ニュースレター セルフケア
緊急事態宣言が全都道府県に出され、外出自粛が続く中、皆さま工夫されてお過ごしのことと思います。
このような状況下で、不安や恐れがあることは、とても自然なことです。
その中で、少しでも頭、心、からだの緊張を緩めてあげることが、健康を維持していくために大切です。
ご自宅で簡単にできるハートタッチケアをご紹介します。
ハートタッチケア
姿勢:背筋を伸ばし、ゆったり椅子に座る、または、仰向けに横たわります。
準備:両腕を下ろした状態で、息を大きめに吐きだします。肩の力を一緒に抜きます。
いつもよりゆったりめの呼吸を続けながら、以下の手順で手を置いていきます。
(目は開いていても閉じていても構いません。どちらがご自身にとって心地よいか試してみてください。)
*イラストはミラーポジションです。
1.両手を胸の真ん中(ハートチャクラの上)に重ねます。
(どちらの手が上でもかまいません。)
・ 手が置かれているハートチャクラ(胸の真ん中)に向けて、呼吸をします。
・ 息を吸う時はハートチャクラに向けて、息を吐く時はハートチャクラから出ていくように意識します。
・ 2分~3分、ハートへの呼吸を続けます。
2.左腕を降ろし左肘を曲げ、前腕と左手の平で下腹部を抱えます。
右手の平を左にスライドさせ、心臓の上にやさしく置きます。
・ 呼吸を続けます。
・ 右手の平で心臓の動きを感じてみましょう。
・ 鼓動は早いかもしれません。ゆっくりかもしれません。少し不規則かもしれません。
ただ、今の心臓の動きを感じましょう。
(そのまま続けます)
・ 呼吸を続けながら、心臓の動きを感じ、
「生まれてから今この瞬間まで止まることなく働いてくれている心臓」
に感謝しましょう。
・ 2分~3分、このポジションで呼吸を続けます。
3.左手を左側にスライドし、仙骨のチャクラ(おへそと恥骨の間)に移動させます。
右手は心臓から右側へスライドし、ハートチャクラ(胸の真ん中)に移動します。
・ 呼吸を続けます。
・ 右手の平で肺の動きを感じてみましょう。
(少し続けます)
・ 呼吸を続けながら、
「生まれてから今この瞬間まで止まることなく働いてくれている肺」
に感謝しましょう。
・ 2分~3分、このポジションで呼吸を続けます。
4.右手はハートチャクラのまま、左手を右手の上に重ねます。
(どちらの手が上でもかまいません。)
・ 右手が置かれているハートチャクラに向けて、呼吸を続けます。
・ 息を吸う時はハートチャクラに向けて、息を吐く時はハートチャクラから出ていくように意識します。
(少し続けます)
・ 2分~3分、ハートへの呼吸を続けます。
5.両手をそれぞれ肩に向けてスライドし、ご自身をハグしてください。
・ 呼吸を続けます。
(少し続けます)
・ ハグをしながら、
「生まれてから今この瞬間まで頑張って生きてきた自分を支えてくれているからだ」
に感謝します。
・ 時間が許せば、好きなだけご自身へのハグを続けてください。
6.両手をハートチャクラ(胸の真ん中)に戻します。
・ 2分~3分、ハートへの呼吸を続けます。
・普通の呼吸に戻し、足の裏や椅子に座っている身体を感じ、今、ここにしっかり戻ってきたと感じたら、目を開け、終了します。
以上です!
いかがでしょうか?
ハートタッチケアは、朝起きた時、日中、仕事の合間や食後、夜寝る前など、いつでもどこでも行って構いません。
寝付きが悪い時は布団の中で行うのもよいでしょう。
お子様やご家族と一緒にやってみましょう。また、ネット越しでも簡単に伝えることができます。
お友達や身近な方にも是非お伝えください。
イラスト:アン (Instagram: @ann_ubo)