ヒーリングタッチが働きかけるバイオフィールド
2018年6月22日 カテゴリー : ニュースレター ヒーリングタッチをもっと知る
バイオフィールドに働きかけるセラピー、ヒーリングタッチ。
これまで「エネルギー」という言葉を使ってきましたが、これは、電力や原子力のエネルギーとはもちろん異なります。人のからだは、目に見える肉体的な要素だけでなく、目に見えない「エネルギー」的な要素もその一部であることを、ここ数十年、科学が確認してきました。肉体的な身体の内側とそのまわりに、電磁的な性質を帯びた微細なエネルギーの流れがあるのです。最近では、これをバイオフィールド(生体エネルギーフィールド)と呼びます。
この人のバイオフィールドですが、古代から様々な文化で様々な捉え方をされてきました。科学ではまだ確認できていない概念もあります。ヒーリングタッチでは、バイオフィールドは、オーラとして知られているエネルギーフィールド、チャクラとも呼ばれるエネルギーセンター、エネルギーの経路(経絡など)から成るという概念を受け入れ、総称して人のエネルギーシステムと呼んでいます。エネルギーフィールドにしても、エネルギーセンターにしても、文献には様々な解釈があります。多くは似ていますが、また、異なるものがあるのも事実です。ヒーリングタッチでは、「光の手」「癒しの光」の著者であるバーバラ・ブレナンのエネルギーフィールドとチャクラの解釈を取り入れています。
人のエネルギーシステムは、人の生命を支え、肉体的、精神的、感情的、スピリチュアルな健全性に影響を与えている、と考えられています。ですから、ヒーリングタッチでは、主にエネルギーフィールドとエネルギーセンターに働きかけ、バイオフィールドの滞りを取り除き、バランスがとれた状態にすることを目指します。それによって、肉体的、精神的、感情的、スピリチュアルな健全性を保つ手助けとなるのです。
写真:
Brennan, B. A. (1987). Hands of Light: A Guide to Healing Through the Human Energy Field. New York: Bantam Books. Illustrations (Colored plate): Figure 7-7, 7-8, 7-9, and 7-10.