実践範囲 | 日本ヒーリングタッチ協会

実践範囲についての声明

HTIヒーリングタッチ認定プログラム

目的：この実践範囲についての声明は、４つのレベルのヒーリングタッチの実践について定義するものです。

実践レベルの定義

I．ヒーリングタッチ・インターナショナル・スチューデント：

認定ヒーリングタッチ・インストラクターが教えるベーシックコースを最低でも修了しており、ヒーリングタッチの教育プログラムに積極的に参加していること。

II．ヒーリングタッチ・インターナショナル・プラクティショナー研修生(HTI-PA)：

プラクティショナーⅠを修了し、認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーとの最低１年間のメンターシップ（指導）のプロセスにいること。

III．ヒーリングタッチ・インターナショナル・プラクティショナー(HTI-P)：

ベーシックからプラクティショナーⅡを通じて100時間のコースを修了しており、ヒーリングビヨンドボーダーズが発行する修了証を受領していること。

IV．HTI認定ヒーリングタッチ・プラクティショナー（CHTP）：

教育プログラムを修了したヒーリングタッチ・プラクティショナーであることに加え、認定基準を満たし、ヒーリングビヨンドボーダーズ認定委員会から承認を受けた者。

V．研修中HTIヒーリングタッチ・ベーシックインストラクター：

HTIベーシック・インストラクタートレーニングを修了し、HTIヒーリングタッチ・インストラクター認定申請で必要とされている内容を継続中の者。

VI．HTI認定ヒーリングタッチ･インストラクター（CHTI）：

HTIベーシック・インストラクタートレーニングを修了したヒーリングタッチ･プラクティショナーで、ヒーリングビヨンドボーダーズ認定委員会による基準を満たした者。

VII．研修中HTIヒーリングタッチ・アドバンスⅠ・Ⅱ・プラクティショナーⅠ・Ⅱインストラクター：

ヒーリングビヨンドボーダーズHTI認定ヒーリングタッチインストラクター（CHTI）で上級HTIインストラクターレベルのインストラクター･トレーニングを修了し、対応するコースのインストラクターになるために必要とされているコースワークを継続中の者。

VII．HTIヒーリングタッチ・アドバンスⅠ・Ⅱ・プラクティショナーⅠ・Ⅱインストラクター：

アドバンスⅠ・Ⅱ・プラクティショナーⅠ・Ⅱヒーリングビヨンドボーダーズ HTI認定ヒーリングタッチ・インストラクター（CHTI）コースで、対応するインストラクターのコースワークを修了し、対応するクラスレベルを教えるHTIインストラクター上級委員会により承認された者。

ヒーリングタッチの教育プログラムについて

ヒーリングタッチのカリキュラムは、段階別にわかれた継続的な教育プログラムとして作られています。継続教育プログラムのモデルとして、各人のそれまでの医療・健康専門分野での学習に基づくものとして構築されています。

各コースは、講義形式と参加者が特定のヒーリングテクニックを学ぶ実習が行われます。教育プログラムは、ベーシック・アドバンスI・II・プラクティショナーI・IIまで、その教えを注意深く継続的な５段階に別けています。コースごとに、認定された継続教育プログラムの単位として出席が認定されます。

ヒーリングタッチ・スチューデントは、認定ヒーリングタッチ・インストラクターとの１００時間にわたる標準化されたカリキュラムを含む、厳格で包括的なプログラムを経験します。プラクティショナーⅠ修了後、認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーとの１年間以上にわたるメンターシップを始め、少なくとも１００件のヒーリングタッチのセッションを記録します。HTIヒーリングタッチ認定プログラムではセルフケアとスチューデントの成長に重きを置きます。さらに、スチューデントは、積極的な読書プログラム、そして幅広い代替療法を体験します。

ヒーリングタッチの認定プロセス

１９９６年以前には、認定はアメリカンホリスティック看護師協会（the American Holistic Nurses’ Association）によって行われていました。１９９６年以降、ヒーリングタッチ・インターナショナルの認定委員会が認定を行っています。

ヒーリングタッチ・インターナショナルについて

ヒーリングビヨンドボーダーズとして活動するヒーリングタッチ・インターナショナルは、１９９６年の３月に非営利教育的組織として設立されました。以下のプログラムとサービスを提供しています。

ヒーリングタッチ・プラクティショナーの認定
ヒーリングタッチ・インストラクターの認定
認定ヒーリングタッチ・プラクティショナー、インストラクターの国際的な名簿作成管理
ヒーリングタッチ・プラクティショナーにむけた国際的な実践基準、倫理規定 
国際的な実践範囲についての声明 
倫理委員会 
ヒーリングタッチの研究 
病院看護のコンサルタントプログラム（ヘルスケアへの統合） 
年に一度の国際会議 
特別な分野に関心をもったグループの形成 
継続教育 
HTIヒーリングタッチ認定プログラム
専門家養成
ヒーリングタッチの組織を発展させようとしている国々への指導と支援

ヒーリングタッチの実践における法的根拠

ヒーリングタッチの実践における法的根拠は、手を用いたバイオフィールドへの介入における根拠と同様です。その実践における法的根拠は、各専門分野の基本的取り組みにヒーリングタッチを加える、各プラクティショナーのその専門分野での経験と準備に拠るものであり、固有のものとなります。個人の専門分野における規律、教育、信用が、ヒーリングタッチの実践における法的な根拠です。これは手を用いたいかなるバイオフィールド・セラピーにおいて、真実です。

Approved: 1/18/2000
Updated: 11/25/2005, 2/20/2009, 2/05/2010, 3/2014
HTI Board of Directors

ヒーリングビヨンドボーダーズ・ホームページ（https://www.healingbeyondborders.org/index.php/about/who-we-are/vision-and-mission）より、許可の元、翻訳・掲載。

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核となる価値倫理規定・実践基準ヒーリングビヨンドボーダーズについて

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